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早速名前の候補をいくつか挙げて、お寺へ向かっております。 「やっぱこれがいいよね~♪」 「あ♪でもこっちのほうがこの子に合うかも~」 「ううん♪やっぱりこっち♪」 「ねぇ?聞いてる?!」 「これだから優柔不断っていわれるのよ!!」 「あなたがさっさと決めてくれたら!」 「本当にいい加減にしてよね?!」
中から出てきた住職さんに名前を決めるために来た旨を伝えると、本堂ではないある一室に通されました。 そこで俺たちが書いてきた名前を住職さんが仏壇に供えてお祈りをしています。 そのあとで、もって来た名前に一通り目を通して、一つずつなにか念仏らしきものを唱えております。 一通りの流れが終わり、住職さんが俺たちに話しします。 「この度はおめでとうございます。」 「僭越ながら、この3つが今後のお子様のご発展には適しておるかと。」 「まず1つ目は~・・・」 と、名前の漢字の形、意味、成り立ちと3つ全ての説明をするものですから、小1時間がゆうに過ぎました。 「最後では御座いますが・・」 「お子様のお名前は、旦那様。あなたが決めることなかれ。」 「お母様がお腹を痛めて生んだ子です。あなたが何をいえましょう。」 「お母様のお好きなお名前にして差し上げてくださいましね?」 と、こんなことを言われている横で妻の睨むこと睨むこと。 そうだそうだ といわんばかりに目が語っております。 いや・・・ 住職さんはお寺から俺たちがでるまで
「やっぱりプロは違うわね。」 「住職さんはああいってたけどさ。」 「やっぱり二人の子供なんだから一緒に決めよ?」 「んじゃぁ俺はこの中なら・・・」 PR |
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