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【2019/09/23 14:03 】 |
~誕生~ その⑤

そんなこんなで始まった運動会練習も、めんどくささから楽しさへと一転し。
だからってなにするわけでもなく、ただ

「今日は○○で~」
「友達が△△だったらしく~」

などと、みぃみちゃんの話を聞いてるだけのデート。
傍から見たら仲のよい兄妹か、それこそカップルの様でした。

参加する種目の練習が始まれば、そっちに参加しなくてはいけなくて、
練習に呼ばれる度に、ちょっと寂しそうな顔をする彼女がかわいかったのです。
「終わったらまたくるね」
そう声をかけると満面の笑顔。
「うん♪」
やっぱしこの子かわいいです。

練習の為にグラウンド中央にはしっていったところ。

「うちの娘かわいいでしょ~♪」
でかい声でひでみちゃん。

ん?
なにか後ろのほうから視線を感じます。
気にはなりましたが、そんなことよりひでみちゃん。
この練習場にお義母さんいることわかってくれてるかな?
そうゆう冗談が冗談じゃなくなる状況ってあるんですけど?

「うちの子も見る目あるわね~」
「付き合っちゃえば?♪」

んん?
背中に刺さる視線が心なしか増えたような・・・。

「君ならいくら家に遊びに来ても、いつでも歓迎するのにっ♪」
あの~・・・後ろの視線痛すぎるんですけど。

俺の気持ちを知ってか知らでか
「みぃみのことね・・・」
「好きにしちゃっていいからね~♪」

猛獣の中に取り残された人ってこんな感じなんだろうな。
恐ろしすぎて、顔さえあげれない状態。
もうさ・・・どうにでもしてくれよ。

でも、よくよく考えれば親の承諾を得たということ。
それはそれでいい方向なのでは?などと
超プラス思考にて、その場の緊張感から逃れる俺です。

その後の練習の風当たりの強いこと、強いこと。
いくらか萎縮してはいましたが、それでもそれなりに体力というか運動全般に自信があった俺なので大抵のことは並以上こなせます。
ただでさえ、一緒に練習している人たちが自分の親に近い年齢なのですから体力で負けるはずもなく。
練習しているうちに、さっきまでの蟠りもどこへやらです。

「いや~。やっぱ若いっていいね~」
「本番でも頼むよっ」

こういわれるとまんざらでもないです。
「はいっ」
気分は上々。

「じゃ。次の種目ね~♪」
ひでみちゃんの声がけで別種目へ。

それには俺は参加しませんでした。
するとグラウンドの端からみぃみちゃんが手を振ります。

声でかいからそこまで聞こえるんだ・・・

気分のいい俺は、躊躇なく手を振り替えします。

そのとたん

う・・・背中から・・・・・

もう振り返ることはできません。
猛獣達が、今か今かと襲い掛かろうとしてくれています。

気分は下々。

ってゆうかさー
あんたら全員結婚してんじゃん
嫁どころか子供だっているじゃん。
そんな目で見られる筋合いなくねー?
別にいいじゃんねー 俺ぐらいさー


・・・・・・あ

俺も結婚してるんだった


遠くのほうからの1つだけ鬼の目があることにようやく気がついたのでした。

 
→~誕生~その⑥へ

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【2009/03/16 10:46 】 | 暇つぶし | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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