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【2018/11/18 10:53 】 |
~誕生~ その12話

そんなこんなで秋の町民運動会は終了を向かえ、この後の慰労会のために一旦家に戻ることになりました。

以外に白熱したおかげで汗でぐだぐだ。
気持ち悪くなりそうだったので、汗を流すことに。

シャー

なんでこうスポーツのあとのシャワーって気持ちがいいんでしょう。
体を洗い終わって、もう少しで出ようかなと思っていたときです。

トゥルルルル

家の電話が鳴っているのが聞こえました。
「はい。もしもし?」
お義母さんが電話にでたのがわかりました。

誰からだろう。まぁ俺には関係ないか。

シャワーを浴び続ける俺。

「ひでみちゃんから電話よー。」
なに?俺に??
慌てて、お風呂場を後にして、電話にでると

「今日の慰労会は、T町の焼肉屋でやるから。」
「T町の?」
「そうそう。賭けのこともあるからさ。」

すっかり忘れてました。
俺らが優勝しなかった=賭けに負けた=焼肉代払う でしたね・・・;

「あー・・そうだったね。」
「んでね。あとで迎えにいくから待っててねー。」

ガチャ。ツーツーツー。

こっちの意見は無しですね・・。
あとでとはいつなのでしょう・・?
わからないので、即効準備をするはめに。

「どっかいくの?」
妻が聞きます。

「あぁ。運動会の慰労会だって。」
妻はもう妊娠5ヶ月目ということもあってお腹が目立つくらいになっていました。

「無理に町の行事参加しなくてもいいんだよ?」
「大丈夫だよ。」
今考えれば、俺のことを思って言ってくれていたこと。
そのときもわからなかったわけではなかったのですが、やはり外に出かけられることがうれしかった俺の耳には本音までは聞き取ることができませんでした。
そしてそれがのちに妻の不可解な行動に発展するとは。

俺が風呂を出てから1時間程度経ったのでしょうか。

「おまたせ~♪」
ひでみちゃんが家に迎えに来てくれました。

「んじゃ、いってくるね。」
「うん・・。」
このとき、焼肉屋での飲み会が楽しみだったせいで、妻が俺に出していた危険信号をも察知することすらできませんでした。
本当にあの時の俺は、単なるばかだったと、今でも思い返されます。
そんなことも気が付かないままひでみちゃんの車に向かう俺。
「あ。うしろにのってねぇ♪」
言われるがままに後部座席に乗り込みます。

車は発進し、T町の焼肉屋に向かいます。

「今日はお疲れ様♪」
助手席のひでみちゃんが声を掛けてきました。

「お疲れ様です~」
あれ?ひでみちゃんが助手席に?
誰が運転するんでしょう・・・?

と、後部座席から前を覗き込むと。
みぃみちゃん!?

「あれ?免許持ってたの?」
「うん♪」
やっぱこの子かわいいです。
笑顔なんて最高です。

「んんー?なんか二人仲良くなってない?」
鋭いひでみちゃん。

「な、な、なにいってんの!?」
「そ、そ、そうだよ!お母さん!!」
どもりまくりの二人。

「んんん~~~?」
そりゃ怪しみますよね。

「ま、いっか~♪」
ふぅ。なんとかかわせた・・・か?

「なんかしてたら、してたで~」
ふむふむ?

「ちゃんと嫁にもらってくれればいいや~♪」
・・・ん?

「ひでみちゃん?!」
「おかあさん?!」
「冗談よ~♪」
どこまで冗談で、どこまで本気なのか・・・。
さすがは魔性の女です。

「ま、私をもらってくれてもいいけどね~♪」
はい?
 


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【2009/04/03 11:45 】 | 暇つぶし | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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