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【2024/05/05 03:59 】 |
~移り行くものと変わらぬ気持ち~ 第10話

『ギャランドゥのおばけ~~~!!』
「ええ?!」


あんなギャランドゥ初めて見ました。
西城ヒデキもびっくりでしょう。

普通皆様が想像するギャランドゥというものは、せめて股間の上辺りからちょっとへそに向かって伸びているぐらいのイメージでしょう。
しかし、彼の持つそれは、そのイメージを遥かに凌駕するものでした。

①太さ
 一般的ギャランドゥは、あっても1cm程度でしょう。
 彼の股間から伸びるギャランドゥは幅が3cm程度ありました。

②長さ
 そのギャランは弱まることを知らず、その太さのまま彼のへその下部分へと伸びています。
 その全てのギャランをへそ下部分が飲み込んでおりました。
 それだけでは飽き足らず、ギャランはへその上部分から今度は胸にかけて伸びておりました。
 
③形状
 ギャランの動きは、ギャランの流れは、ギャランの怏々たる風格は、まさに天を翔る竜のごとく、彼の体を無尽蔵に埋め尽くさんとしていたのです。

 


「そ、それってさ。ギャランドゥだよね・・・?」
恐る恐る聞く俺ら。

「あ。これ。」
『そうそう』

「そうだよ。なんか年々太くなっていっててさ。」
年々・・・。
まだ発展途上だと?

「最初は西城ヒデキみたいなくらいだったんだけど。」
最初から西城ヒデキ級ですか・・・。
それでも立派です。

「今じゃ、郷ヒロミくらいになっちゃった。」
郷ヒロミくらい?
そもそも郷ヒロミのギャランをみたことがありません。


「ふらち~なリズムで~ ギラつくむねはぁ~~♪」
歌いだしましたけど・・・?
どちらかといえば黒ずむ胸。

「きっみを~ほしがる~~ よくぼ~のサイン~~♪」
それで欲しがられても・・・。

「よこしまなきもちが~ ダンシィインザサ~ン♪」
縦しまでしょうに。

「このむねであばれて~ とっまらない~~ やばんなたいよ~~~♪」
暴れてるのはギャランドゥ。

「アーチーチーアチー♪燃えてるんだろうか~~」
燃えるんだ。ギャラン。

「アーチーチーアチー♪感じたんだろうか~~」
そのギャランには感じない。

「アップサイド♪インサイドアウト きみをなかせても~~♪」
初めて見たら泣いちゃうかも?

「アーチーチーアチー♪それはたいよ~が~~ させたとこだよ~ なつのたいよ~が~~~♪」
それはぎゃらんが~ させたことだよ~。

「ジャァピァン!」
ギャラン!!


歌もダンスもバッチリ決まっておりましたので、つぶく君は満足したのか、そのままその場に倒れるように就寝しました。

「びっくりした~。」
「こんなもん、初めてみたもんな。」
「ああ。まじで"上り竜"だな・・・。」

このしょーたの一言で彼のあだ名は
"ドラゴン"に決定。
 



→~移り行くものと変わらぬ気持ち~ 第11話へ 

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【2009/05/08 17:02 】 | 暇つぶし | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
無断欠勤の件

オハヨーゴザイマス。



最近続いている無断欠勤のについてご報告です。

ちょっとばっかし、仕事が忙しくなってしまったため、

なかなかINできない状況が続いております。



会社に内緒で夜のバイトをしているせいでもあるのですがね・・。

借金やら、新しい車の購入予定やら、GWやらと

何かと物入りの時期ってこともあり。


急遽始めてしまったため、連絡できなかったこと、申し訳ありませぬ@@

時間を見て、やれるときはINするつもりなので。

事後報告になってしまい、すんませんでした。

 

コメ返
>ぴか
  変な心配をかけてしまって申し訳ないです・・;
  んでも、コメうれしかったっすwありがとうb
 

【2009/05/08 10:18 】 | メイプルストーリー | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
~移り行くものと変わらぬ気持ち~ 第9話

氷合戦の片付けが終わり、ふと時間を見てみると、すでに11時を回っておりました。
出てくるときに
「酒飲むなら帰ってこなくていからね。」
と妻に言われていたので、今日は帰るつもりはありませんでしたが、さすがに連絡しないのはまずいだろうと思い、連絡をしようと。

トゥルルルルル
トゥルルルルル
ガチャ

「あ。俺だけどさ。」

プツ
ツーツーツー

ん?切られた?
寝ぼけてんのかな?

トゥルルルルル
トゥルルルルル
ガチャ

「あ。俺だけ」

プツ
ツーツーツー

さっきより切るの早くないです?

トゥルルルルル
トゥルルルルル
ガチャ

「あ。俺」

プツ
ツーツーツー

・・・・・。
わかったよ・・・。

なぜだか涙が流れてきました。


焼肉屋に戻ると俺とゆうや以外はほとんどつぶれており、そこらで寝る始末。

「ったく・・しょうがねーな。」
「俺だけじゃなかったってことだな。」
この光景は全員が祝福してくれていたからこそだと感じました。

「そうだな・・・。みんなありがとうな。」
幸せそうに酔いつぶれる仲間を見ていて、人の温かみ、優しさ、繋がり。
いろんなことに感謝する瞬間でした。

しかし、累々と転がる死体のような仲間達のなかに一人だけ異質なやつがいたのです。

「ゆうや!」
「ん?どうした?」

「ちょ・・。あれ・・・・」
「え?は?なに・・?」

それはこの世のものとは思えないほど、黒々としていて。
うっそうと茂っている様はまさにジャングルのごとく。
しかし、その下から上へと上る様は、まさに竜のごとく。
俺とゆうやの動きを一瞬にして止めるのには、余りある光景なのでした。

そこに、しょーたが目を覚ましました。

「ん・・・。ねちまってたか。」

「しょーた!ちょ!これ・・。」
「んあ?なんだ?」
俺とゆうやの横に来るしょーた。

「ああ!?」
しょーたも動きを止めました。

「なんだ・・・?あれ・・・・。」
と、そのとき

「ん・・・。んー・・。」

びくっ
身構える俺ら。

やばい・・。
彼が目をさましてしまったら・・・。

恐る恐る彼に近づく俺ら3人。
近くでまじまじと確認すると、さらにそのすごさが分かります。

「あれってさ・・・。」
「ああ。あれしかねーよな・・?」
「あれだろうけど・・。あんなになるのか・・?」
「だって実際にさ・・。」
「・・・そうだよな。」
なんとか酔った頭を正常に戻そうとする俺らですが、あまりにもすごすぎる光景に、どうしても頭がついていくことを拒んでおりました。

「んー・・・。おはよー。」
ついに怪物が目を覚ましたのです。

「お・・・おはよ。」
「ん?どうしたの3人とも。」

「い、いやさ。」
「う、うん。別に・・・。な?」
「そ、そうそう。な、なんでもな、ないよ。」
「んん?なんかおかしくない?」
一歩、また一歩とこちらに歩を進める怪物。

「う、うわ~!」
「こ、こっちくるな!!」
「ごめんなさい!ごめんなさい!!」
意味も分からず、怖がられたり、謝られたり。

「へ?俺なんかしたの?」
「ううん!なにもしてないから!」
「そうそう!なにもしてないから、こっちくるな!」
「ナンマンダブツ。ナンマンダブツ・・・。」

「なになに?」

『うわ~~~~!!!』

『ギャランドゥのおばけ~~~~~!!!!』
「ええ!?」



→~移り行くものと変わらぬ気持ち~ 第10話へ 
 

【2009/05/06 12:47 】 | 暇つぶし | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
~移り行くものと変わらぬ気持ち~ 第8話

GWということで、長らくアップしてませんでした。
申し訳ありません。

まぁ、そこまで読まれている方もないとおもいますので、
これからものんびりアップします~。






~第8話~


ゆうやとの約束をした日曜日。

その日がちょうどバイトの給料日ということもあり、コンビニのATMへ急いでいました。

今月もがんばったしな。
まぁ30万くらいはいってるだろう。

意気揚々とATMへ駆け込む俺です。
暗証番号を押して、金額を確認すると予想通りの金額でした。
通帳にお金を入れておくことが嫌いなこともあり、全額おろして家へ。

「こんだけはいってたよ。」
「お疲れ様♪」
こうゆうときだけうれしそうな顔をする妻。

「がんばったね。はい。お小遣い。」
渡されるのはいつも1万円。
どんだけ稼いできたとしても、お小遣いは1万円でした。

「はぁ・・・。」
知らずとため息ももれるものです。

「なに?不満でもあるの?」
そりゃ大ありですよ。
大学生が1ヶ月1万円でどうやって過ごせばいいのでしょう。

「ごはんだって家にあるし。」
そりゃね。

「お酒だって家にあるし。」
はい。そのとおり。

「それ以外になにが不満?」
なにって・・。21歳の若者に1ヶ月1万円っつうことが無理難題でしょ。

世の中のお父さん方。本当に大変なんだなぁと感じるタイミングでもありました。

お小遣いをもらった日の俺の日課は毎月決まっておりました。

はい。増やしにいきます。
どうやって増やすかって?全然現実的ではないですよ?

だって行き先はパチンコ屋。

今考えたら何してたんだろうと思うのですが、そのときは本当に運があったせいか、手持ちがなくなりそうなときにパチンコ屋にいけば、それば10万以上に確実になっていたのです。

ああ・・。AT機がなつかしい・・・。

その日もなけなしの1万円を握りしめて、当時人気台であった"サラ金"へ。
投資7千円にて、何も変化なし。
残り3千円で1ヶ月持つわけがないので、そのまま続行。
その強行が功を奏し、収支13万なり。
ダイ○ムさん、ありがとう!

ウハウハでゆうやに電話です。
「今日何時から集まるんだ?♪」
「お?でれそうか。一応6時からだけどさ。」
「ん。じゃもうお前の家向かうわ」

6時ちょっと前にゆうや家に到着。

「今日どこでやるん?」
「ああ。まぁ一緒にいきゃわかるわ。」
って、運転俺ですけどね。

向かった先は大学野球部御用達の焼肉屋でした。
俺が店のドアを開けます。

「おひさしぶりで~~す・・。」
パンパン。
なんだ?!
『お子さん誕生おめでとう!!』
野球部の連中でした。

「よかったな!おめでとう!!」
「今度学校つれてこいよ!」
「お前に似てないよな?似てたら最悪だ。」
「うん。女好き決定だな。」
「うん。馬鹿決定だな。」
「うん。人間としても痛いな。」
最後は全然祝いの言葉とは異なっております。

「ありがとうな!」
「いいって。いいって。友達だろ?」
「うん。がんばったの嫁さんだし。」
「うん。お前なにもしてないし。」
「うん。お前ただ出しただけだし。」
「うん。気持ちよかっただけだし。」
これって祝いの席ですよね?

「まぁすわれよ」
ゆうやが案内してくれます。
久々に大学の連中との飲み会ということもあり、盛り上がること盛り上がること。
基本、俺に飲ませるってコンセプトは変わらないのですが、俺もそんなに弱くないほうでしたので、一向につぶれる気配はありません。
時間がたつにつれて一人、また一人とその場に寝だすやつら。

「ったく。しょうがねーな。主賓より先につぶれるなよ。」
「いいんじゃね?お前のことは俺らのことだから。」
ゆうやが話をしてくれます。

「俺な。本当にうれしかった。」
「・・そか。」
俺のことを自分のことのように感じてくれている仲間がいることが、どれだけ幸せでしょうか。

「こうやって酒飲むのも久しぶりだな。」
「そうだな。」
屋台で話す親父達みたいにしんみり話しこんでいます。

「まぁ俺らはいつでもお前の味方だからさ。好きにやれよ。」

「例え、今がだめになったとしても、そんときはそんときだし。」

「だからってお前を見捨てたり、突き放したりしない。」

「悪いことは悪いでしっかりいうけどさ。前みたいにな。」
「あははは。もうねーよ。」

「うん。そう信じてる。俺の親友だからな。」
「ゆうや・・・。」
感極まりすぎて、涙が出そうになったときです。

ザバー。

え?!つめて!

「あはははは!なにしてんだよ~~!!」
酒に酔っ払った俺ら野球部1年のキャプテンのつぶくがアイスペールを俺とゆうやにかけたのです。
もうそこらじゅう氷と水びたし。

「つめてっ!このやろー!!」
「あはははははは。」
床に落ちた氷でいきなりの雪合戦ならぬ、氷合戦開始。
全員野球部ってこともあり、コントロールのいいこといいこと。
投げているものが氷ですので、あったったときはかなり痛い!
急所に命中したやつなど、その場に崩れ落ちます。
その氷合戦をちょっと離れたところで見ていた、その店でバイトしている野球部のやつがいました。
※こいつも大学を途中でやめるので詳細はふせておきます。

「あ~ぁ。これ親方にどやされるぞ~。」
などと、人事で我関せずと煙草をふかしておりました。
が、一番の深手を負ったのは彼でした。

「え!?いて!!」
いきなりお尻を押さえて前のめりに倒れる彼。
あまりの突然の出来事に氷合戦も一時中断。

彼の立っていた暖簾の後ろから包丁を持った親方が登場。

ん・・・?

「てめ!友達がもめてんのになに煙草すってんだ!!」

「さっさととめねぇか!!」
肉を切る細長い包丁でお尻を刺されたようです。
酔いに任せて氷合戦していた俺らもそれには真っ青。

「・・・すいません。親方・・・。いてぇ・・」
「そりゃそうだ。おもいっきりさしたからな。わはははは!」
全然笑い事じゃないんですけど・・。親方。

何も言われることなく、床掃除を始める俺らなのでした。
 


→~移り行くものと変わらぬ気持ち~ 第9話へ 

【2009/05/05 09:17 】 | 暇つぶし | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ファミリーシステム

オハヨウゴザイマス


昨日もON寝をしてしまいました。

反省を含め、新システムの考察。
 

【2009/04/30 09:19 】 | メイプルストーリー | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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